季節のワークショップ
【未就学児&小学生対象 春・夏・冬それぞれ3〜5日間】
光・音・香り。ショートステイ型で探究活動にどっぷり浸ります。
海へ出かけて海水で画を描いたり、春の風を描いてみたり、音を鳴らして物語とつなげたり、お庭に池をつくったり、野菜を探究したり…。朝からお昼過ぎまで、好奇心旺盛な子どもたちが集い、対話と協働を通して主体的に表現し探究活動に取り組みます。表現を通して自己と他者を知り、関係性から深い学びへつながるよう環境設定に配慮しながら見守っていきます。
▽▽▽▽次回、2024年12月Winter Workshop計画中▽▽▽▽
~1日の過ごし方~
・9時~10時 自由あそび / 絵の具、色水、造形の時間
・10時~12時 テーマ活動 / 決められたテーマで新しい遊びを提案
・12時~13時 昼食
・13時~13時半 / 自由あそびでやり残したこと
・13時半~14時 / 1日のふりかえりの時間
楽しく遊ぶ、楽しく創ることを通して
話しをしたり、仲間の話しを聞いたりする時間を大切にしています
「私は○○と思った」と感じたことを少しずつ広げて足元の世界を深くしていきます。
準備物 お弁当、着替え、飲み物、ハンドタオル、履きなれた靴
開催地 茅ヶ崎市柳島海岸7-27
*ネコが同席いたします アレルギーをお持ちの方はご注意ください
~Workshop終了後、活動の様子をドキュメンテーションにしてお送りしております~
「ドキュメンテーションって何?」
ドキュメンテーションとはお子様をお預かりした際に、どの様に過ごしたかがわかる記録のことです。クラス内容の風景ややり取りはお写真と、記録でお伝えいたします。考察の欄には、クラスの活動から何がわかるか、課題は何かなど、育児をする際にもヒントになる具体的なコメントをのこすようにしております。クラス前後に講師が話し合い、より良いクラスを持てるように工夫している様子が垣間見られます。
以下はドキュメンテーション考察の一例です☟
子ども達が言語化する場は大切だと感じます。 「ヤバイ!」「全部いいと思う」「なんとなくそう思った(そういう時もあるけどね)」 幼児期であれば感覚が大切なので良いのですが、少しずつ具体的な言語も引き出していけたらいいなと考えています。 無理やり引き出そうとして困らせてしまったり、うわべの言葉を並べたりさせてしまう危険性があって、なかなか難しいのですが、 ・相手に伝えることと ・相手に伝わったということ に違いがあることも幼少の内から知ってほしいと考えています。 今回のことで言えば ○○君の「大変だった」には「試行錯誤があった」 ○○ちゃんの「大変だった」には「手に絵の具が付いて落ちるか不安だった」 などがあると思います。 なにか作業して没頭すればするほどに、この感覚は繊細にまた具体的にすることが出来ます。 さらに、自身の作品から一歩俯瞰して活動を振り返ることで、「○○君が混色を一緒にしてくれたことは安心だった」とか「○○ちゃんが使い方を丁寧に教えてくれて心強かった」とか、そういう感想も出てくるかもしれませんし。 こうした自身対、物。自身対、環境や他人の関り、対話を活発にしていけたらと考えております。